会長挨拶

田中俊宏会長

第68回日本皮膚科学会中部支部学術大会
会長 田中 俊宏(滋賀医科大学皮膚科学講座 教授)

平成29年10月7日と8日の両日、第68回日本皮膚科学会中部支部学術大会を京都市の国立京都国際会館で開催いたします。中部支部をはじめ、全国から皮膚科医および皮膚科学に関係される皆様をお迎えできることを大変に喜んでおります。滋賀医科大学が担当させていただくのは、これで3回目です。1回目は1985年、第36回、会長 渡邊昌平 教授、第2回目は1996年、第47回、会長 上原正巳 教授に続いて3回目になります。

参加される方々の利便性を考え、また、参加人数が増えていることを考え合わせて、国立京都国際会館で開催としましたが、学会の翌日は祝日になっておりますので、滋賀県の近江八景の紹介もさせていただきます。足を伸ばして学会でフルに回転した頭脳を冷やして翌日からの臨床に臨んでいただける日程となっています。

学会のテーマは、幅広く進歩を包括できるように、社会と歩む皮膚科学、としました。社会からの要請に基づいて皮膚科医もまた歩んでいくのですから、学術の歩みに対応しては、TregとPD-1シグナルの「わかりやすい講演」をお願いしてあります。医術の進歩に対応しては、新しい治療法のエビデンスや背景の解説をお願いしてあります。社会の仕組みの変化に対応しては、新しい専門医制度で必修となる医療安全や医療倫理、また、保険制度の改編に伴う変化の解説など、社会の変化に対応するための解説を用意してあります。後者で具体的に言えば、皮膚科医が褥瘡の指示書を書く日も近いかもしれません。トータルとして、学術の進歩、医術の進歩、社会制度の変化とともに歩んでいく皮膚科をイメージしたプログラムとしました。

もちろん、懇親会の準備も怠りなく進めております。参加会員の皆様に喜んでいただけますように、教室員一同努力しております。

皆様の参加を心から願っております。